半分、青い。「総集編」暴言ほぼカット!
半分、青い。の総集編の感想です。
幼少期、高校時代、漫画家編、大納言結婚出産編、五平餅岐阜犬編、スパロウリズム編で3時間にまとまってました。
キャスト
楡野鈴愛 -永野芽郁
楡野花野-山崎莉里那
楡野晴- 松雪泰子
楡野宇太郎-滝藤賢一
楡野仙吉- 中村雅俊
楡野草太-上村海成
楡野廉子(ナレーション)-風吹ジュン
萩尾和子-原田知世
萩尾弥一-谷原章介
萩尾律- 佐藤健
菜生- 奈緒
西園寺龍之介(ブッチャー)-矢本悠馬
秋風羽織- 豊川悦司
菱本若菜- 井川遥
藤堂誠(ボクテ)- 志尊淳
小宮裕子- 清野菜名
森山涼次-間宮祥太郎
田辺一郎-嶋田久作
藤村めあり-須藤理彩
元住吉祥平-斎藤工
藤村麦-麻生祐未
藤村光江-キムラ緑子
津曲雅彦-有田哲平
感想
なかなか面白かったです。
まず、鈴愛の奇行、暴言はほぼカット。
こばやんは居ない人物とされ、そのおかげで鈴愛の謎の拷問器具好き設定カット。
秋風先生の原稿人質事件もカット。
秋風先生に「だから独り身なんだ」的な暴言を吐くシーンもカット。
大納言編では、大納言の店長、元住吉監督、麦おばさん、めあおばさんはほとんど出てきません。涼ちゃん死んでくれもカット。
そしてカンちゃんのメダリストを目指すストーリーはオールカット。
津曲兄妹もほとんど出てきません。
草太の嫁、ケント、ケントの嫁もほとんど出てきません。
...。じゃはじめからこれで良かったんじゃない?って言うのが感想です。
誰にも頼まれていないけど私だったら、
漫画家編までで言うと鈴愛の性格を少しマイルドにして、その後涼ちゃんと出会い結婚、出産。
おばさんは光江さんだけにして離婚までの流れは同じ。
律は独身の設定にして、鈴愛の出戻りと律の和子さん看病はそのまま。
ただ、センキチカフェはケントを五平餅職人にして鈴愛はカフェができるまでのプロデュースをする。
その広告に書いた絵がキッカケで在宅デザイナーになる。
会社を独立した律に頼まれて律の会社のデザイナーになるために再び上京。
涼ちゃんの映画が当たりそれが鈴愛の漫画家時代の原作だったために大金が入り、律の退職金と合わせて扇風機の資金にする。
そして成功、律と結婚。
これだったら律が鈴愛を守るために生まれてきたって言った時にもっと泣けたと思いました。
あとは、裕子のエピソードをもっとじっくりかけて書いて律との再婚のキッカケにしても良かったのに。
終わった後、こんなにもあーだこーだ考える作品ってそうそう無いので北川脚本おそるべしですね。
早く永野芽郁さんの次の作品がみたいです!