いよいよ本題へ「わろてんか」29話30話
連休なので2話一挙感想させて頂きます。
藤吉(松坂)が刀を振り回すのは金貸しを帰らせるためのお芝居。
ベタな展開でしたが、藤吉の気がふれたようにも見えました。
ごりょんさん(鈴木)は藤吉をバカ可愛がりする親バカ設定ぽかったのに藤吉は家もお母さんも嫌いとは。
なのに次の話では藤吉ばかりかわいがられていたからお姉さんからいけずをされたと。
整理をするとごりょんさんは藤吉を愛情たっぷり育てた。
しかし、藤吉はその愛を感じられず、しかもお姉さんにいけずをされていた。
お姉さんはお母さんの愛情を感じられなかった。
結果、北村屋には笑いがなかった。
ごりょんさんはわりとツンデレ系なので毎日一緒にいればこれでも愛情があるんだって
気付けそうですけどね。お姉さんと藤吉はやっぱりジメジメ系のアホ設定なんですかね。
おてんちゃん(葵)との結婚を認めてもらいたい一心だったのに、
お母ちゃんの為に勝負したと感動話しに上手く切り替えた藤吉。
ごりょんさんの顔は晴れ晴れしてました。
てんちゃんも久しぶりに笑顔が戻りました。
家を売り、借金を返し、パーマ機の支払いをきちんとした描写があってよかったです。
あれどうなったの?っていつまでもモヤモヤしたくないですもんね。
おトキ(徳永)との別れは感動的でした。
連れていかない選択はリアルですね。
しかし、ここはドラマなので連れて行って欲しかった。
売りに出す家を掃除するシーンも丁寧で良かったです。
ごりょんさんの先代への想いも一貫していて好感がもてます。
「私らが北村屋をよみがえらせる」なんか聞いたことあるセリフですね。
両替商からみかん農家に事業を変え成功した一家のように地道な努力が見たいですね。
にぎやかな貧乏暮らし。
これから本題に入っていきます。
「笑いを商売に」どんな風に商売するか楽しみです。