春は出会いの季節「スカーレット」第111話
春は出会いの季節「スカーレット」第111話
あらすじ
喜美子を誘ってあかまつに行く武志。
大学時代の思い出を話してくれました。
感想
武志(伊藤健太郎)は本当に優しい子。八郎(松下洸平)と喜美子(戸田恵梨香)の良い所を全部もらった感じ。
こんな子が息子なら八郎のことを本当は好きでも居なくても我慢出来てしまいます。
あかまつに誘ったのは本当は穴窯継がないって言うつもりだったけど、
「何の話?」ってキツイ口調で言われたから喜美子が楽しめる話題に切り替えたのかなと思いました。
「酔いにまかせて大事な話しをしてはいけない」って思った武志は八郎の子だなって思います。全部妄想ですが。
喜美子はどんなに忙しくてもおはぎ作ってくれるようなお母さん。
大好きって言ってくれるお母さんです。
武志ももちろん喜美子が大好きだから気を使ってますが、本当は穴窯が嫌いなのでしょう。家庭を壊した穴窯だから。
びっくりしたのは、酒呑みおじいちゃん(北村一輝)が懐かしいエピソードに変わっているところ。
時を経てトラウマから良い思い出になったのですね。八郎とのことも気持ちが緩和すると良いですけど。
喜美子は、子供の頃子供でいられなかった人生。お母さん(富田靖子)が亡くなってこれからやっと与えられる人生に変わるのかも知れません。
出会いの季節は、喜美子に何かをもたらしてくれるといいんですが。